018 偽りのデータ
何かを解決したいというときは、
まず集められる情報を集めます。
たとえば、勉強したり、本を読んでいるときに
ぜんぜん集中することができないから、
何とかしたいと思ったとします。
本を調べる。
インターネットで検索する。
人に聞く。
などなど、手段はいろいろ考えられます。
で、専門家が、新聞で、
学習障害について解説していたりします。
で、インターネットで「学習障害」について調べます。
すると、
学習障害の定義とされているものの中で、
学習障害は、その背景として、
中枢神経系に何らかの機能障害があると推定される。
という情報が見つかります。
これによると、
何かを読んでいて、ぼーっとしてしまったり、
テレビを見てしまうのは、
中枢神経系の問題だとされています。
じゃあ実際のところ、どうしろというのでしょうか?
こんな体を産んだ
親をうらめとでもいうのでしょうか?
「学び方がわかる本」
には、勉強していく上で、ぶち当たる障害と、
その解決法が書かれています。
たとえば、
勉強しようと思って、
机に向かって、参考書を広げたけど、
あっという間にねてしまった。
いつもはやらないのに、
なぜだか、掃除をはじめてしまった。
買い物の用事を思い出して、でかけた。
などなど、その場に落ち着いて、座っていられない状態は、
誤解語(理解していなかったり、誤って理解している単語)
をそのままにしてしまっているせいだ。
とそこには書かれています。
だから、その誤解語を見つけ出して、辞書で調べて、
意味を明らかにすれば、問題は解決する。
とあります。
わたしの経験から言って、
これは、まったくその通りです。
わたしだけではなく、わたしの周囲の人たちも、
はじめは、疑ったりすることもありますが、
いまでは、その通りだと思っています。
さて、みなさんは、どちらの情報を採用しますか?
情報は集めただけでは、
役に立ちません。
集めた上で、それが、役に立つのか立たないのか?
役に立つとしたら、どの程度、役に立つのか?
これを判断することが必要です。
「偽りのデータ」に基づいて、
そのあと、考えたり、行動したりしてしまうと、
人生が、間違った方向に行ってしまいます。
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